全般台風情報、台風第10号:日本

この災害情報は、2019年8月17日 4:24:00 JSTに期限が切れています
気象庁
災害地域: 日本

発表: 2019年8月16日 16:24:00 JST

[気象状況と予想]
 大型の台風第10号は、16日15時には、奥尻島の西南西約340キロにあって、1時間におよそ30キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。
 台風は日本海を北東に進み、17日未明までに北海道の西海上で前線を伴った温帯低気圧に変わるでしょう。その後低気圧は北海道付近に進む見込みです。

[防災事項]
<大雨・雷・突風>
 台風の北上に伴い、北日本に台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んで、東北地方を中心に発達した雨雲がかかっています。雨雲は次第に北上し、北海道地方では17日明け方まで非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。
 
 17日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
   北海道地方        200ミリ
 です。

 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
 また、東北地方では落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

<暴風・高波>
 北日本と東日本では広い範囲で強い風が吹き、海上では非常に強い風が吹いているところがあります。また、うねりを伴ってしけています。
 北日本では、台風や台風から変わった低気圧が接近するため、17日昼過ぎにかけて非常に強い風が吹き、北海道地方の海は大しけとなるでしょう。

 17日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は
  北海道地方    23メートル(35メートル)
  東北地方     20メートル(30メートル)
です。
 17日にかけて予想される波の高さは、
  北海道地方     6メートル
  東北地方、北陸地方 5メートル
です。
 
 暴風やうねりを伴った高波に警戒してください。

 [補足事項]
 今後の台風情報や、地元気象台が発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。これで「令和元年 台風第10号に関する情報(総合情報)」は終了します。
気象庁

台風災害への対策と安全確保

  • 災害発生時
    通過中は外へ出ない。
    台風の際は、建物内で通り過ぎるのを待つのが基本です。通過しているときは外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りは危険ですのでやめましょう。
    エレベータを使わない。
    地下にある電気室や機械室などが浸水するとエレベータが停止する可能性があるため、エレベータの使用は控えましょう。
  • 到達6時間前 〜 到達直前
    浸水の被害を想定する。
    高潮、増水の恐れがある地区では気象情報や行政からの情報に特に注意を払い、すぐ避難できるように準備しておきましょう。
    地下にいる場合は注意する。
    地下鉄や地下街、地下駐車場などは浸水の恐れがあるので注意しましょう。
  • 到達6〜12時間前
    行政から避難勧告が出た場合は、複数で行動する。
    行政から避難勧告が出たら戸締まりをして、近所の人に声をかけ、一緒に徒歩で避難しましょう。運動靴やトレッキング シューズなら、冠水した道路も比較的歩きやすいでしょう。
    避難準備情報が出された場合は、速やかに要援護者を避難させる。
    行政から避難準備情報が出たら行動能力の低い人々を優先に、自動車等を使って速やかに安全なところに移送しましょう。高齢者や障害者、乳幼児らを抱えた家族等が対象です。高台などの避難所、親戚の家、福祉施設等を利用してください。
  • 到達12〜36時間前
    懐中電灯や食料などを用意する。
    台風通過時は、断水や停電となる可能性があります。懐中電灯や情報を収集するためのラジオ、買い物に行けないことも考えて数日分の飲料水や食料を用意しておくといいでしょう。
    家財道具を高い場所へ移す。
    水に濡れると高価な家財道具も台なしです。浸水被害に遭うと困るものは上の階など高い場所へ移しましょう。できれば浸水被害に対応する損害保険(火災保険の特約等)にも加入しておくとよいでしょう。
  • 到達36〜48時間前
    低地に住んでいる場合は、土のうなどを用意する。
    低地や川沿いの住居には、浸水をせき止めたり浸水の時間を遅らせたりすることができる土のうの活用も有効です。土のうがあるかどうか、お住まいの都道府県や市町村に問い合わせてみましょう。土のうがないときは、代替手段として、ゴミ袋に水を入れて水のうをつくりコンクリート ブロックで固定する方法や、水の入ったペットボトルをダンボールに詰め、簡易の堤防にするといった方法もあります。
    事前に排水設備の点検・掃除をしておく。
    排水溝の詰まりが原因で道路や庭などに雨水が溜まると、地下室や地下駐車場などが被害を受けます。また、ベランダの排水溝や雨どいが落ち葉やゴミなどで詰まっていると、2 階以上への浸水や天井裏への浸水などが発生することがあります。雨水の排水設備関係の点検・掃除を心がけましょう。
    屋根瓦やトタンを補強する。
    風で屋根瓦が飛べば、けがでは済まされない事故になることもあり得ます。また、雨漏りの心配がないか、外壁のひび割れはないかなども確認しておきましょう。さらに、テレビのアンテナや倒れる可能性のある塀、自転車や鉢植えのように飛ばされる恐れのあるものは、ロープで固定したり屋内にしまったりといった対策をとりましょう。

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