台風気象情報、台風第18号:関東甲信地方

この災害情報は、2014年10月7日 4:56:00 +0900に期限が切れています
気象庁
災害地域: 関東甲信地方

発表: 2014年10月6日 16:56:00 +0900

[台風の現況と予想]
 大型で強い台風第18号は、6日15時には石巻市の東南東約210キロにあって、1時間におよそ85キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径190キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は今後も日本の東海上に進み、6日夜には温帯低気圧に変わる見込みです。

[防災事項]
<大雨>
 4日13時の降り始めから6日16時までの雨量(アメダス速報値)は、多いところで、
 山梨県  南部町   419.5ミリ
 神奈川県 海老名   372.0ミリ
 神奈川県 箱根    361.0ミリ
 東京都  三宅島神着 356.5ミリ
 神奈川県 平塚    353.5ミリ                                 となっています。

 関東甲信地方では、これまでに降った大雨により、河川のはん濫の危険性が高まっているところがあります。  
 河川の増水・はん濫に、引き続き警戒をしてください。また、土砂災害に注意してください。
 
<強風・高波>
 関東地方や伊豆諸島の海上は、引き続きうねりを伴い大しけとなっています。

 6日16時までの、最大瞬間風速と最大風速は以下のとおりです。(アメダスによる速報値 単位:メートル)
 千葉県
 銚子
   最大瞬間風速 44.3 南南西 6日11時32分
     最大風速 27.7 南南西 6日11時41分
 勝浦
   最大瞬間風速 42.8 南南西 6日10時51分
     最大風速 31.0 南南西 6日11時10分
東京都
 大島元町
   最大瞬間風速 42.6 南南西 6日10時06分
     最大風速 26.3 南南西 6日09時45分
 神津島空港
   最大瞬間風速 41.7 南南西 6日08時54分
     最大風速 27.3 南南西 6日08時39分
神奈川県
 三浦
   最大瞬間風速 38.5 南南西 6日10時28分
     最大風速 22.1 南南西 6日10時35分

 関東地方では、6日夜遅くにかけて強い風が吹き、海上は6日夜遅くにかけて大しけとなる見込みです。
 6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、次の通りです。
  茨城県、伊豆諸島 15メートル(25メートル)

 6日に予想される波の高さは、次の通りです。
  茨城県 6メートル
  
 強風や高波に、引き続き注意・警戒をしてください。

<高潮>
 なお、6日からは潮位の高い期間のため、しばらくの間、茨城県の沿岸では高潮に注意してください。

[補足事項]
 今後の台風情報や地元気象台の発表する警報・注意報、気象情報に留意してください。
 これで、「平成26年 台風第18号に関する関東甲信地方気象情報」を終了します。
気象庁

台風災害への対策と安全確保

  • 災害発生時
    通過中は外へ出ない。
    台風の際は、建物内で通り過ぎるのを待つのが基本です。通過しているときは外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りは危険ですのでやめましょう。
    エレベータを使わない。
    地下にある電気室や機械室などが浸水するとエレベータが停止する可能性があるため、エレベータの使用は控えましょう。
  • 到達6時間前 〜 到達直前
    浸水の被害を想定する。
    高潮、増水の恐れがある地区では気象情報や行政からの情報に特に注意を払い、すぐ避難できるように準備しておきましょう。
    地下にいる場合は注意する。
    地下鉄や地下街、地下駐車場などは浸水の恐れがあるので注意しましょう。
  • 到達6〜12時間前
    行政から避難勧告が出た場合は、複数で行動する。
    行政から避難勧告が出たら戸締まりをして、近所の人に声をかけ、一緒に徒歩で避難しましょう。運動靴やトレッキング シューズなら、冠水した道路も比較的歩きやすいでしょう。
    避難準備情報が出された場合は、速やかに要援護者を避難させる。
    行政から避難準備情報が出たら行動能力の低い人々を優先に、自動車等を使って速やかに安全なところに移送しましょう。高齢者や障害者、乳幼児らを抱えた家族等が対象です。高台などの避難所、親戚の家、福祉施設等を利用してください。
  • 到達12〜36時間前
    懐中電灯や食料などを用意する。
    台風通過時は、断水や停電となる可能性があります。懐中電灯や情報を収集するためのラジオ、買い物に行けないことも考えて数日分の飲料水や食料を用意しておくといいでしょう。
    家財道具を高い場所へ移す。
    水に濡れると高価な家財道具も台なしです。浸水被害に遭うと困るものは上の階など高い場所へ移しましょう。できれば浸水被害に対応する損害保険(火災保険の特約等)にも加入しておくとよいでしょう。
  • 到達36〜48時間前
    低地に住んでいる場合は、土のうなどを用意する。
    低地や川沿いの住居には、浸水をせき止めたり浸水の時間を遅らせたりすることができる土のうの活用も有効です。土のうがあるかどうか、お住まいの都道府県や市町村に問い合わせてみましょう。土のうがないときは、代替手段として、ゴミ袋に水を入れて水のうをつくりコンクリート ブロックで固定する方法や、水の入ったペットボトルをダンボールに詰め、簡易の堤防にするといった方法もあります。
    事前に排水設備の点検・掃除をしておく。
    排水溝の詰まりが原因で道路や庭などに雨水が溜まると、地下室や地下駐車場などが被害を受けます。また、ベランダの排水溝や雨どいが落ち葉やゴミなどで詰まっていると、2 階以上への浸水や天井裏への浸水などが発生することがあります。雨水の排水設備関係の点検・掃除を心がけましょう。
    屋根瓦やトタンを補強する。
    風で屋根瓦が飛べば、けがでは済まされない事故になることもあり得ます。また、雨漏りの心配がないか、外壁のひび割れはないかなども確認しておきましょう。さらに、テレビのアンテナや倒れる可能性のある塀、自転車や鉢植えのように飛ばされる恐れのあるものは、ロープで固定したり屋内にしまったりといった対策をとりましょう。

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