台風気象情報、台風第6号:関東甲信地方

この災害情報は、2019年7月28日 4:46:00 JSTに期限が切れています
気象庁
災害地域: 関東甲信地方

発表: 2019年7月27日 16:46:00 JST

[気象状況と予想]
 台風第6号は、27日15時に岐阜県付近で熱帯低気圧に変わりました。関東甲信地方では雷を伴い激しい雨が降り大雨となっている所があります。熱帯低気圧は今後東日本を東に進み、28日朝には関東の東海上に達する見込みです。

[雨の実況]
 降り始めの26日2時から27日16時までの総雨量(アメダス速報値)は、多い所で
 長野県  阿智村浪合    64.0ミリ
 埼玉県  鳩山       61.5ミリ
 山梨県  南部町      97.5ミリ
      身延町切石    70.0ミリ
 神奈川県 箱根      130.5ミリ
      山北町丹沢湖   88.0ミリ
などとなっています。

[防災事項]
<大雨・雷・突風>
 熱帯低気圧周辺の発達した雨雲や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、関東甲信地方では28日朝にかけて、雷を伴った1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、大雨となるでしょう。
 また、28日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけては、日中の気温上昇も加わって大気の状態が不安定となり、山沿いを中心に雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。
 28日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  甲信地方      100ミリ
  関東地方       80ミリ です。
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
 また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

<強風・高波>
 熱帯低気圧の通過に伴い、伊豆諸島や関東地方の海上では風が強まり、海はうねりを伴いしけるでしょう。
 28日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  伊豆諸島、関東地方の海上 15メートル(23メートル)
 28日にかけて予想される波の高さは、
  伊豆諸島  4メートル
  茨城県、千葉県(太平洋側)、相模湾  3メートル
  東京湾(神奈川県三浦半島) 2.5メートル です。
 関東地方と伊豆諸島では、うねりを伴った高波に注意・警戒し、強風に注意してください。

[補足事項]
 今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。これで「令和元年 台風第6号に関する関東甲信地方気象情報」は終了しますが、本情報を引き継ぐ「大雨と雷及び突風に関する関東甲信地方気象情報」を27日23時頃に発表する予定です。
気象庁

台風災害への対策と安全確保

  • 災害発生時
    通過中は外へ出ない。
    台風の際は、建物内で通り過ぎるのを待つのが基本です。通過しているときは外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りは危険ですのでやめましょう。
    エレベータを使わない。
    地下にある電気室や機械室などが浸水するとエレベータが停止する可能性があるため、エレベータの使用は控えましょう。
  • 到達6時間前 〜 到達直前
    浸水の被害を想定する。
    高潮、増水の恐れがある地区では気象情報や行政からの情報に特に注意を払い、すぐ避難できるように準備しておきましょう。
    地下にいる場合は注意する。
    地下鉄や地下街、地下駐車場などは浸水の恐れがあるので注意しましょう。
  • 到達6〜12時間前
    行政から避難勧告が出た場合は、複数で行動する。
    行政から避難勧告が出たら戸締まりをして、近所の人に声をかけ、一緒に徒歩で避難しましょう。運動靴やトレッキング シューズなら、冠水した道路も比較的歩きやすいでしょう。
    避難準備情報が出された場合は、速やかに要援護者を避難させる。
    行政から避難準備情報が出たら行動能力の低い人々を優先に、自動車等を使って速やかに安全なところに移送しましょう。高齢者や障害者、乳幼児らを抱えた家族等が対象です。高台などの避難所、親戚の家、福祉施設等を利用してください。
  • 到達12〜36時間前
    懐中電灯や食料などを用意する。
    台風通過時は、断水や停電となる可能性があります。懐中電灯や情報を収集するためのラジオ、買い物に行けないことも考えて数日分の飲料水や食料を用意しておくといいでしょう。
    家財道具を高い場所へ移す。
    水に濡れると高価な家財道具も台なしです。浸水被害に遭うと困るものは上の階など高い場所へ移しましょう。できれば浸水被害に対応する損害保険(火災保険の特約等)にも加入しておくとよいでしょう。
  • 到達36〜48時間前
    低地に住んでいる場合は、土のうなどを用意する。
    低地や川沿いの住居には、浸水をせき止めたり浸水の時間を遅らせたりすることができる土のうの活用も有効です。土のうがあるかどうか、お住まいの都道府県や市町村に問い合わせてみましょう。土のうがないときは、代替手段として、ゴミ袋に水を入れて水のうをつくりコンクリート ブロックで固定する方法や、水の入ったペットボトルをダンボールに詰め、簡易の堤防にするといった方法もあります。
    事前に排水設備の点検・掃除をしておく。
    排水溝の詰まりが原因で道路や庭などに雨水が溜まると、地下室や地下駐車場などが被害を受けます。また、ベランダの排水溝や雨どいが落ち葉やゴミなどで詰まっていると、2 階以上への浸水や天井裏への浸水などが発生することがあります。雨水の排水設備関係の点検・掃除を心がけましょう。
    屋根瓦やトタンを補強する。
    風で屋根瓦が飛べば、けがでは済まされない事故になることもあり得ます。また、雨漏りの心配がないか、外壁のひび割れはないかなども確認しておきましょう。さらに、テレビのアンテナや倒れる可能性のある塀、自転車や鉢植えのように飛ばされる恐れのあるものは、ロープで固定したり屋内にしまったりといった対策をとりましょう。

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