台風気象情報、台風第10号:関東甲信地方

この災害情報は、2019年8月16日 23:45:00 JSTに期限が切れています
気象庁
災害地域: 関東甲信地方

発表: 2019年8月16日 11:45:00 JST

[台風の現況と予想]
 大型の台風第10号は、16日9時には佐渡市の西北西約410キロにあって、1時間におよそ35キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の南東側750キロ以内と北西側460キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 台風は、次第に進路を北東に変えて日本海を進み、17日未明までには日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みです。

[防災事項]
<大雨>
 甲信地方では、非常に激しい雨のおそれはなくなりましたが、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き、16日夕方にかけて土砂災害に警戒してください。

<高波・強風>
 台風の影響で、関東地方と伊豆諸島では風が強く、海はうねりを伴ってしけています。
 関東地方の海上では17日明け方にかけて、うねりを伴った高波に警戒し、強風に注意してください。伊豆諸島では、18日にかけてうねりを伴った高波に注意し、16日は強風に注意してください。

[雨の実況]
 降り始めの12日0時から16日10時までの雨量(アメダスによる速報値)は、多い所で
長野県
 王滝村御嶽山    257.0ミリ
 阿智村浪合     127.0ミリ
栃木県
 奥日光中禅寺湖畔  176.0ミリ
 日光市五十里    140.5ミリ
群馬県
 伊勢崎        96.5ミリ
 前橋         88.5ミリ
埼玉県
 飯能        108.0ミリ
 熊谷         84.0ミリ
山梨県
 南部町       173.5ミリ
 山中湖村      152.5ミリ
東京都
 青梅市新町     108.0ミリ
神奈川県
 山北町丹沢湖    296.5ミリ
 箱根        226.5ミリ

[波の予想]
 16日に予想される波の高さは、
  伊豆諸島  5メートル うねりを伴う
  関東地方  5メートル うねりを伴う

[風の予想]
 16日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  関東地方   17メートル(30メートル)
  伊豆諸島   15メートル(25メートル)

[補足事項]
 これで「令和元年 台風第10号に関する関東甲信地方気象情報」は終了しますが、今後の台風情報、警報、注意報、気象情報等に留意してください。
気象庁

台風災害への対策と安全確保

  • 災害発生時
    通過中は外へ出ない。
    台風の際は、建物内で通り過ぎるのを待つのが基本です。通過しているときは外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りは危険ですのでやめましょう。
    エレベータを使わない。
    地下にある電気室や機械室などが浸水するとエレベータが停止する可能性があるため、エレベータの使用は控えましょう。
  • 到達6時間前 〜 到達直前
    浸水の被害を想定する。
    高潮、増水の恐れがある地区では気象情報や行政からの情報に特に注意を払い、すぐ避難できるように準備しておきましょう。
    地下にいる場合は注意する。
    地下鉄や地下街、地下駐車場などは浸水の恐れがあるので注意しましょう。
  • 到達6〜12時間前
    行政から避難勧告が出た場合は、複数で行動する。
    行政から避難勧告が出たら戸締まりをして、近所の人に声をかけ、一緒に徒歩で避難しましょう。運動靴やトレッキング シューズなら、冠水した道路も比較的歩きやすいでしょう。
    避難準備情報が出された場合は、速やかに要援護者を避難させる。
    行政から避難準備情報が出たら行動能力の低い人々を優先に、自動車等を使って速やかに安全なところに移送しましょう。高齢者や障害者、乳幼児らを抱えた家族等が対象です。高台などの避難所、親戚の家、福祉施設等を利用してください。
  • 到達12〜36時間前
    懐中電灯や食料などを用意する。
    台風通過時は、断水や停電となる可能性があります。懐中電灯や情報を収集するためのラジオ、買い物に行けないことも考えて数日分の飲料水や食料を用意しておくといいでしょう。
    家財道具を高い場所へ移す。
    水に濡れると高価な家財道具も台なしです。浸水被害に遭うと困るものは上の階など高い場所へ移しましょう。できれば浸水被害に対応する損害保険(火災保険の特約等)にも加入しておくとよいでしょう。
  • 到達36〜48時間前
    低地に住んでいる場合は、土のうなどを用意する。
    低地や川沿いの住居には、浸水をせき止めたり浸水の時間を遅らせたりすることができる土のうの活用も有効です。土のうがあるかどうか、お住まいの都道府県や市町村に問い合わせてみましょう。土のうがないときは、代替手段として、ゴミ袋に水を入れて水のうをつくりコンクリート ブロックで固定する方法や、水の入ったペットボトルをダンボールに詰め、簡易の堤防にするといった方法もあります。
    事前に排水設備の点検・掃除をしておく。
    排水溝の詰まりが原因で道路や庭などに雨水が溜まると、地下室や地下駐車場などが被害を受けます。また、ベランダの排水溝や雨どいが落ち葉やゴミなどで詰まっていると、2 階以上への浸水や天井裏への浸水などが発生することがあります。雨水の排水設備関係の点検・掃除を心がけましょう。
    屋根瓦やトタンを補強する。
    風で屋根瓦が飛べば、けがでは済まされない事故になることもあり得ます。また、雨漏りの心配がないか、外壁のひび割れはないかなども確認しておきましょう。さらに、テレビのアンテナや倒れる可能性のある塀、自転車や鉢植えのように飛ばされる恐れのあるものは、ロープで固定したり屋内にしまったりといった対策をとりましょう。

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