台風気象情報、台風第15号:沖縄地方

この災害情報は、2015年8月25日 17:34:00 +0900に期限が切れています
気象庁
災害地域: 沖縄地方

発表: 2015年8月25日 5:34:00 +0900

[台風の現況]
 非常に強い台風第15号は、25日3時には阿久根市の南西約40キロの北緯31度40分、東経129度55分にあって、1時間におよそ45キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心の南東側170キロ以内と北西側90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心から半径460キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 台風は、勢力を維持しながら沖縄地方から遠ざかっています。

[防災事項]
<強風>
 大東島地方では、気圧の傾きが大きいため、25日夕方にかけて強い風が吹く見込みです。強風に注意してください。
 予想される最大風速(最大瞬間風速)
         25日
 大東島地方   南西の風  15メートル(25メートル)

<高波>
 沖縄地方の沿岸の海域ではうねりを伴い、大東島地方では大しけとなっています。海上や海岸付近では高波に警戒してください。沖縄本島地方と先島諸島ではしけとなっています。しけや波の高い状態は26日にかけて続く見込みですので高波に十分注意してください。

 予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う) 
        25日    26日
 大東島地方  6メートル    4メートル
 沖縄本島地方 5メートル    3メートル
 宮古島地方  4メートル  2.5メートル
 八重山地方  4メートル  2.5メートル

<雷>
 大東島地方では25日は、発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意してください。

[観測値]
8月22日00時から25日04時までの総降水量(アメダス速報値)
八重山地方
 石垣市登野城  302.5ミリ
 竹富町上原   244.5ミリ
 新石垣空港   242.5ミリ
 石垣市伊原間  169.0ミリ
宮古島地方
 多良間空港   194.5ミリ
 下地島空港   193.5ミリ
 宮古島市下里  193.5ミリ
沖縄本島地方
 久米島町謝名堂 184.5ミリ
 久米島空港   179.0ミリ
 伊是名村内花  155.5ミリ
  
8月22日00時から25日04時までの最大瞬間風速と最大風速
(アメダスによる速報値 単位:メートル)
八重山地方
 石垣市登野城
   最大瞬間風速 71.0 南南西 23日21時16分
     最大風速 47.9  南西 23日22時21分
 新石垣空港
   最大瞬間風速 67.4 南南西 23日22時18分
     最大風速 44.9  南西 23日22時51分
 竹富町大原
   最大瞬間風速 58.9   東 23日17時17分
     最大風速 38.8   東 23日17時24分
宮古島地方
 多良間空港
   最大瞬間風速 46.8   南 24日00時19分
     最大風速 35.1   南 24日00時21分
 下地島空港
   最大瞬間風速 43.2   南 24日02時59分
     最大風速 32.5   南 24日02時44分
沖縄本島地方
 久米島空港
   最大瞬間風速 54.0   南 24日10時07分
     最大風速 40.7   南 24日10時21分
 久米島町謝名堂
   最大瞬間風速 47.8   南 24日10時27分
     最大風速 29.4 南南西 24日10時57分
 
 これで、「平成27年台風第15号に関する沖縄地方気象情報」を終了します。
気象庁

台風災害への対策と安全確保

  • 災害発生時
    通過中は外へ出ない。
    台風の際は、建物内で通り過ぎるのを待つのが基本です。通過しているときは外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りは危険ですのでやめましょう。
    エレベータを使わない。
    地下にある電気室や機械室などが浸水するとエレベータが停止する可能性があるため、エレベータの使用は控えましょう。
  • 到達6時間前 〜 到達直前
    浸水の被害を想定する。
    高潮、増水の恐れがある地区では気象情報や行政からの情報に特に注意を払い、すぐ避難できるように準備しておきましょう。
    地下にいる場合は注意する。
    地下鉄や地下街、地下駐車場などは浸水の恐れがあるので注意しましょう。
  • 到達6〜12時間前
    行政から避難勧告が出た場合は、複数で行動する。
    行政から避難勧告が出たら戸締まりをして、近所の人に声をかけ、一緒に徒歩で避難しましょう。運動靴やトレッキング シューズなら、冠水した道路も比較的歩きやすいでしょう。
    避難準備情報が出された場合は、速やかに要援護者を避難させる。
    行政から避難準備情報が出たら行動能力の低い人々を優先に、自動車等を使って速やかに安全なところに移送しましょう。高齢者や障害者、乳幼児らを抱えた家族等が対象です。高台などの避難所、親戚の家、福祉施設等を利用してください。
  • 到達12〜36時間前
    懐中電灯や食料などを用意する。
    台風通過時は、断水や停電となる可能性があります。懐中電灯や情報を収集するためのラジオ、買い物に行けないことも考えて数日分の飲料水や食料を用意しておくといいでしょう。
    家財道具を高い場所へ移す。
    水に濡れると高価な家財道具も台なしです。浸水被害に遭うと困るものは上の階など高い場所へ移しましょう。できれば浸水被害に対応する損害保険(火災保険の特約等)にも加入しておくとよいでしょう。
  • 到達36〜48時間前
    低地に住んでいる場合は、土のうなどを用意する。
    低地や川沿いの住居には、浸水をせき止めたり浸水の時間を遅らせたりすることができる土のうの活用も有効です。土のうがあるかどうか、お住まいの都道府県や市町村に問い合わせてみましょう。土のうがないときは、代替手段として、ゴミ袋に水を入れて水のうをつくりコンクリート ブロックで固定する方法や、水の入ったペットボトルをダンボールに詰め、簡易の堤防にするといった方法もあります。
    事前に排水設備の点検・掃除をしておく。
    排水溝の詰まりが原因で道路や庭などに雨水が溜まると、地下室や地下駐車場などが被害を受けます。また、ベランダの排水溝や雨どいが落ち葉やゴミなどで詰まっていると、2 階以上への浸水や天井裏への浸水などが発生することがあります。雨水の排水設備関係の点検・掃除を心がけましょう。
    屋根瓦やトタンを補強する。
    風で屋根瓦が飛べば、けがでは済まされない事故になることもあり得ます。また、雨漏りの心配がないか、外壁のひび割れはないかなども確認しておきましょう。さらに、テレビのアンテナや倒れる可能性のある塀、自転車や鉢植えのように飛ばされる恐れのあるものは、ロープで固定したり屋内にしまったりといった対策をとりましょう。

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